2024年4月30日火曜日

最近の稽古から 小刀術

こんにちは。生徒向けの告知です。


2024年3月いっぱいで愛知県合気道連盟を脱退しました。団体活動ができるほどの人数がいませんし、従来から会議にも出ていませんでしたので、経費(年間2万円)支出が無駄と判断したからです。この影響は何もありません。


さて、最近の稽古では合気の術に加え、小刀術も取り入れています。とは言うものの、私の師匠の岩田一師範もその伝承は受けていなかったので、私は浅山一伝流の小刀術を取り入れました。


なお、小刀術は初めは甲冑剣法から生まれたものですが、江戸時代には殿中で小刀しか帯びることができなかったので、技術的に進化・拡大したようです。現在、私は大刀に対する小刀の術を主に教えています。例えば、大刀が折れた時にも応用が効くからです。


浅山一伝流の小刀術では特に合気の術について言及していませんが、小刀の使い方、補助的な手の使い方に合気の術がないと働きが出ない要素が複数見られます。素手の合気の術を習ったものにはピンとくるのですが、手掌腱膜を使う必要があります。


ふと思ったのですが、坂本龍馬に小刀術の心得があり、小刀を腰にしていたなら、一方的に切られて死ぬこともなかっただろうと推察します。小刀により、防御も、反撃もできるからです。特に接近戦では小刀の方が有利です。


今回は最近の稽古の一端をお伝えしました。


暑さが本格的になります。熱中症にはくれぐれもご注意ください。



師範


白井敬二

 



 

 

【5月稽古予定表】


 

・枇杷島スポーツセンター 第2競技場 午後600分〜700

1日、8日、22


 

 

・スギ薬局知立市福祉体育館 午後3時〜430

 

15日、29日

 

 


 


 

北スポーツセンター 午前9時〜1130 


 

 

・NASPAスタジオ

 

5日、12日、19日、26日

 

 

 

 

【重要】(入会について)

 

   2024年12月まで、新規の稽古生の応募を取りやめます。世話役のあなたにお願いします。名古屋市の職員向け冊子内の案内もストップして下さい。

 

問い合わせなど

 

(メールアドレス)white1000million@gmail.com