2020年9月27日日曜日

マスクの弊害と対処法

名古屋市役所合気道部のお知らせ(96





 始めに、勘違いで稽古に支障をきたしてしまい、申し訳なく思います。陳謝いたします。



 さて、またCOVID-19のことですが、街中に出ると多くの場所で「人混み」が見られます。マスクはしていますが、結構大声で話しています。マスクをすると音が不明瞭になって聞き取りにくくなるために自然に大声になるようです。

 映画館でも、美術館でもマスクと検温にはうるさく言うのですが、それは施設側の自己防衛にすぎません。もしかの時のためのアリバイ作りです。

 ですから、臨機応変な対応ができません。先日ある美術館に行ったのですが、他に2人しか来館者がいないにもかかわらず、マスクと検温を執拗に迫るのです。私としてはその若い女性が近づけてくる口元の方がよほど脅威だったのですが。

 なんのためにマスクをするのか、がわかっていない人が世の中に溢れています。

 ちなみに、現在の人の密集する機会の増加から、2週間後にはまた感染者が爆発的に増える可能性大です。



 以下は長くなりますが、あるメルマガに掲載した英語の記事の翻訳版です。今後の参考にしてください。



歯科医は、マスクの長期使用により、有害な「マスクマウス」が患者の50%に影響を与えていると警告しています


2020.8.9



 COVID-19の中でフェイスマスクを着用することについての議論が一部の地域で十分に論議を呼んでいないかのように、歯科医院は、口を常にあるいはほとんど覆ったままにしておくと、歯肉後退などの有害な衛生問題につながる可能性があると警告しています(つまり、歯周病です)および口臭の原因になるということです。

 

 マンハッタン在住の歯科医ロブ・ラモンディ博士は、このマスクの潜在的な副作用を、麻薬中毒患者の歯と歯茎の腐敗のことを口語表現している「メスマウス」という言葉にちなんで、「マスクマウス」と呼んでいます。

 

 ラモンディ博士はこの現象を説明して、ニューヨークポスト紙に次のように語っています。「マスクをする前にはそれまで異常のなかった人たちの歯茎に炎症が見られるようになり、これまでに虫歯が一本もなかった人たちに虫歯が見られるようになりました。患者の約50%がマスクの影響を受けているので、『メスマウス』にちなんで『マスクマウス』と名付けることにしました。」

 

 ラモンディ博士の同僚であるマーク・スクラファニ博士は、「マスクマウス」の原因を次のように説明しています。「人は、マスクをつけている間、鼻ではなく口から呼吸する傾向があります。口呼吸は口の渇きを引き起こし、唾液の減少につながります。しかし、唾液は細菌と戦い、歯を浄化する役割を持っているのです。また、唾液は口の中の酸を中和し、虫歯や歯周病の予防にも役立っています」。そして、歯周病は、深刻な心血管障害の危険因子も構成しています。

 

 スクラファニ博士は、「口臭の発生は、すでに歯周病または舌の細菌が過剰に増えていることを示す兆候である」とも付け加え、それを防止するために患者に計画的に歯磨きをするように奨励しています。

 

 しかし、あなたが住んでいる地域によっては、公衆衛生当局がCOVID-19感染大流行の起こってからの数ヶ月間、官庁用語で言うところの「感染予防」ために、現在、歯科衛生を徹底できないような特定の制限と命令を課しているかも知れません。

 

 マスクマウスに対処するための可能な家庭内での対処法には、より多くの水を消費する、カフェインの摂取量を減らす、加湿器を設置する、アルコールを含まない、うがい薬でうがいをする、舌をこする、タバコを避けるなどがあります。

 

 COVID-19発生以来、米政府の推奨事項には一貫性がないように見えますが、米国疾病予防管理センター(CDC)は現在、社会的距離が現実的に取れないような場合にはマスクをするよう推奨しています。しかし、強制的または自発的なマスク着用に関する政府の推奨は州ごとに異なり、民間部門でも異なります。これは、一部、携帯電話で撮影され、爆発的に拡散されたマスク強要事件にもつながっています。

 

 ともあれ、マスク着用は幅広く受け入れられるようになりました。それは明らかに、医療提供者だけでなく、患者に最初に対応する人々にとっても常識になっています。しかし、戸外の新鮮な空気の中でマスクの着用を強要されることは別の問題です。

 

 歯肉後退がマスクの長期使用による健康上の潜在的な危険性であることが判明したなら、それは個人の自由の侵害に関する申し立てをまったく新しいレベルにまで引き上げる可能性があります。言い換えるなら、他人にマスクを着用させようとする人たちを「痛い目に遭わせる」ことになるかもしれません。

 

 科学界には、マスクの有効性についていくつか異なる見解があるようです。テクノクラートニュースを執筆している引退した脳神経外科医のラッセル・ブレイロックは、入手可能な文献に基づき、マスクを着用することとインフルエンザに感染することから身を守ることとの間に相関関係はないと主張しています。さらに彼は、マスク自体が潜在的な健康リスクを生み出す可能性があるとも主張しています。2人のオックスフォード大学の疫学者も、マスク着用が感染の違いを生むという確固たる証拠はないと主張しています。スウェーデンでは、集団免疫の観点から、これまでのところ、厳格な封鎖を課したり、強制的なマスク着用を実施したりすることなく、良好な結果を達成したと報告されています。

 

 



 今回はここまでです。

 




師範 白井敬二




10月中の稽古予定表】


枇杷島スポーツセンター 第二競技場 午後615分〜715

7日、14日、21日




北スポーツセンター  第二競技場 午前10時〜1130


4日、11日、18日




枇杷島スポーツセンターの稽古では1回ごとに300円の会費をお支払いいただきます(北スポーツセンターでは500円です)。

枇杷島スポーツセンターでは、個人使用料200円が別途必要です。







【重要】(入会について)

   見学、お試し期間を経て、師範から正式に入会を許可され、入会申込書を提出して、正式な部員になります。まずは見学からどうぞ。

 枇杷島スポーツセンターの入会者は基本的に名古屋市役所職員、家族(子どもは小5くらいから)、OBOGです。北スポーツセンターの参加者は一般市民も可能です。

 見学希望者は、 師範の白井敬二まで連絡いただければ幸いです。その際には、件名を「合気道」とお書きください。所属と、氏名、電話番号も明記してください。なお、時々返信メールが着信拒否で届かない場合があります。私からの返信メールが届くようにしておいてください。



(メールアドレス)white1000million@gmail.com

0 件のコメント:

コメントを投稿