2023年2月1日水曜日

怪我の防止が目的だけで習ってもいいですよ!

新年の挨拶には遅すぎますね。


多忙な1月になってしまい、アップが遅れました。


タイトルについて書きます。


歳をとったせいか、同世代のまわりの人たちが転倒などで怪我をして入院しているという話をよく聞きます。


私は昔から、合気道の受け身が転倒時の怪我を防ぐ非常に優れた技術だと一般の人たちに宣伝してきました。しかし、反応はほとんどありませんでした。私には愚かなことと思えます。


転倒によって起こる大怪我は後頭部を強く打つことによるものが多いことは周知の事実です。


合気道の場合、後ろ周り受け身をしますので、後頭部を直接打って大怪我をしたり死ぬ様なことはまずないでしょう。この意味が合気道の受け身練習を経験していない人には理解できないでしょう。


合気道をやっている人が後ろ向きに倒れた時、怪我をしない理由は3つあります。



1、後方に倒れる時に首を前方向に折る動作が身についている。


2、後頭部が床(地面)に接地する直前に手で床(地面)を叩いてショックを和らげることが自然にできる。


3、後方回転受け身は頭を左右どちらかに寄せて回転するので、後頭部を直接打たない。



言葉で言うより、見せた方が理解が早いでしょうが、見ただけでは身につきません。


技術は自分で繰り返しやってみないと身につかないものなのです。適切な指導を受けることも不可欠です。


以前にも紹介したと思いますが、私が師匠の岩田先生から言われた言葉を締め括りにします。


「見ただけでできる様になるなら、みんな達人になれるよ」。




 

 

 師範


白井敬二







【2稽古予定表】



枇杷島スポーツセンター 第2競技場 午後600分〜7時00


1日、8日、15日、22

 

 

 

 

 

北スポーツセンター  第二競技場 午前10時〜1130



12日、19日、26日

 

 

 

 

【重要】(入会について)

 

   見学、お試し期間を経て、師範から正式に入会を許可され、入会申込書を提出して、正式な部員になります。まずは見学からどうぞ。

 枇杷島スポーツセンターも北スポーツセンターも健康維持の目的で参加される「素直で攻撃的性のない」方を歓迎します。

 見学希望者は、 師範の白井敬二まで連絡いただければ幸いです。その際には、件名を「合気道」とお書きください。所属と、氏名、電話番号も明記してください。なお、返信メールが着信拒否で届かない(電話も受信拒否設定)場合があります。私からの返信メールや届くように(電話がかけられるように)しておいてください。

 護身術の個人指導も受け付けます。まずは連絡して下さい。


 

 

(メールアドレス)white1000million@gmail.com


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