まず、今回は年末のご挨拶を申し上げます。わずかな数の読者の一人であるあなたに感謝申し上げます。来年もよろしくお願いいたします。
さて、このシリーズは思いつくままに書いてきましたが、徐々にネタが尽き始めています。というか、記憶が定かでないのです。日記をつける習慣があれば読み直すことも可能なのですが、残念です。
そんな曖昧な記憶の中で残っているのが、甲野善紀氏のことです。彼のことは合気道を習い始めた頃から注目しており、書籍も購入していました。彼と実際に会ったのはずいぶん後のことで、2回ほどと記憶しています。名古屋の稽古会が年に1回定期的に開催されています。一回は20年ほど前です。まだNHKに出演する前だったと思います。実際に手を取って座り技の相手をさせてもらいました。「身体の割り」という言葉で表現される、同時多発的に身体の各部を動かして相手が反応できない速さで崩しをかける技でした。今でも同じですが、彼の場合、何度か予備的に相手の反応を見る機会を設けます。「試しがけ」とでも呼ぶようなものです。私はあまり好みませんが、それによって相手の技量を測り、微妙にやり方を変えているのだと思います。失敗を嫌うプロのやり方です。稽古中に彼から「よく(身体が)割れている」と言われたことを覚えています。
稽古会場(参加者層)によって彼が教える内容もやり方も変えているのがいくつかのYouTube 映像でわかります。技については、進歩と変化が著しく、ずっと間近にいないと経緯がわかりません。彼の言葉の言い回しも独特です。前述のように何冊も彼の書籍を読みましたが、理解できたのはわずかでした。おそらく彼と同じレベルの身体操作ができないとわからない世界なのでしょう。
彼の稽古会の終了後の懇親会に参加したことがあります。その時の雰囲気は彼のことが大好きな若者の集まりという感じで、私には場違いでした。名古屋の稽古会には彼と同じ年齢層の参加者は私以外ほとんどいなかったように記憶しています。
そんな彼のブログ記事があります。一般の人に役立つ記事だと思います。一部を抜き出してコピペします。
(コピペ開始)
ここで、現代医療が極めて有効であっても取り上げない、大変わかりやすい例を挙げると、それは火傷である。火傷は、まあごく普通の、熱湯がかかったとか、熱いものに瞬間的に触れてしまったという、皮膚に損傷がない場合、とにかく冷水で冷やすことが常識として普及しているが、これを冷やさず、火傷していない部分を入れても問題のない温度の湯に浸し、しばらくの間(5分から10分ぐらい)その痛みに耐えていれば、もうそれで火傷の手当は終了である。翌日には(もし火傷をしたのが朝なら夜には)火傷をしたことも忘れるぐらいになっている。まさに「火傷は冷やす」に較べれば、その効果は天地の差ほど違ってくる。
私は十数年間、この方法をツイートしたり、講座・講習会で紹介して、とても数えきれないほど礼を言われたが、一件のクレームも受けた事がない。これほど有効な方法だが、殆ど金もかからないせいか、全くこの方法は普及しない。ただ、最近知友からオーストリアのバイクの整備解説書に、整備作業中、火傷したらその部位をぬるま湯に浸すように書いてあったとの話は聞いた。
(コピペ終了)
何度くらいのお湯かわかりませんが、後半の部分で「ぬるま湯」という記述がありますから30度C〜35度Cかと思います。この例を挙げたのは、異端だと思われていても、彼の実体験に基づいたやり方が有効であり、再現可能だと思うからです。
さて、来年1月16日に久しぶりに彼の名古屋の「稽古会」に参加する予定です。参加費が8,000円と高めの設定ですが有名人ですから致し方ないでしょう。一つでも有効な技術を見つけ、持ち帰れれば参加する価値あり、だと思います。
今回の記事はここまでです。
師範
白井敬二
(PS)名古屋市役所職員の方は日曜日の稽古に参加してください。平日は忙しくて無理でしょうから。
(参考)
1)北スポーツセンター合気道教室および名古屋市役所合気道部稽古風景 徒手
2)北スポーツセンター合気道教室および名古屋市役所合気道部稽古風景 対武器
3)北スポーツセンター合気道教室および名古屋市役所合気道部稽古風景(3)武器対武器
【1月稽古予定表】
・枇杷島スポーツセンター 水曜日 夜 第2競技場 午後6時00分〜7時30分
7日、21日
・スギ薬局知立市福祉体育館 水曜日 午後 柔道場 午後3時〜4時30分
14日、28日
・北スポーツセンター 午前10時〜11時30分
改修工事のため2025年12月から2026年3月まで使用不可のため、一時的に以下で稽古します。
北生涯学習センター和室 午前10時〜11時30分
18日
*稽古代はどこでも一回1,000円です。入会金はありません。
【重要】(稽古生の募集)
新規稽古生を募集中です。一回だけの稽古でもOKです。参加希望者は事前に白井までご連絡ください。以下のアドレスです。氏名、武道歴など教えてください。なお、当方からのメールが受信できるようにしておいてください。
h10zpg9ea5@hi3.enjoy.ne.jp
0 件のコメント:
コメントを投稿