こんにちは。梅雨入りしましたね。台風2号の影響が心配されます。
今回はそろそろ近づいてきた「引退」について考えてみます。
私は自分が自力で道場に出かけられなくなったら、「引退だと考えています。病を押して道場に行く途中で倒れ、路上で凍死した有名師範の話がありますが、そこまではとても無理でしょう。自宅から名古屋の2つの道場に公共交通機関で通う体力がなくなった時点で「終わり」です。
幸い、両道場の後継者も決まっていますので、その点でもめるような問題ありません。しかし、彼らが今後をどうするかはそれぞれの「勝手」です。終わりもあり得ます。
実際のところ、指導者の時間的、金銭的、肉体的負担はかなりなものです。特に、自分の道場の場合、勝手に休むわけにも行きません。それを10年も20年も続けることは、日常の健康管理も含め、大変な負担です。ですから、「続けられない」と言われたら、そこで終わりです。
それに、今の道場経営は合気会というピラミッド型の集金システムに入ることを意味します。その点はお茶やお花の世界といっしょです。絶対的な服従関係を強いられ、一般的には持ち出しも多いので、とても人に勧められるものではありません。
できれば、平和的な心の持ち主が、「技術」を自他共に高めるために集い、共にいたわりの気持ちで稽古に励むような少人数の道場としてひっそり存続し続けてもらえれば、と願っています。
白井敬二
【6月稽古予定表】
枇杷島スポーツセンター 第2競技場 午後6時00分〜7時00分
7日、14日、21日、28日
北スポーツセンター 第二競技場 午前10時〜11時30分
4日、11日、18日(NASPAスタジオ)、25日
【重要】(入会について)
見学、お試し期間を経て、師範から正式に入会を許可され、入会申込書を提出して、正式な部員になります。まずは見学からどうぞ。
枇杷島スポーツセンターも北スポーツセンターも健康維持の目的で参加される「素直で攻撃的性のない」方を歓迎します。
見学希望者は、 師範の白井敬二まで連絡いただければ幸いです。その際には、件名を「合気道」とお書きください。所属と、氏名、電話番号も明記してください。なお、返信メールが着信拒否で届かない(電話も受信拒否設定)場合があります。私からの返信メールや届くように(電話がかけられるように)しておいてください。
護身術の個人指導も受け付けます。まずは連絡して下さい。
(メールアドレス)white1000million@gmail.com
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